給油のお話

カワサキプラザ東京練馬です!
今日もすっきりとした秋晴れで、気持ちがいいですね!

日向は暖かいですが、風は冷たいのでバイクで走っているとあっという間に体が冷え切ってしまいます。調節が難しい季節ですが、風邪をひかない様に気を付けてください。


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さてさて、本日は燃料の入れ方について少しお話ししましょう。

最近のオートバイは、皆さんもご存じの通りフューエルインジェクションFI)となっていますね。これは燃料タンク内のガソリンの蒸発するガスを大気中に解放せずに、エンジンに再呼吸させて環境汚染抑止をする役目をする装置が搭載されているものです。

タンクには、上の写真の様に給油に関する注意事項が書かれたシールが貼ってありますね。

これ、とても大事なんです。

燃料キャップを開けると下の様に給油口の横に小さな黒いゴムの穴があり、ここで燃料タンク内で蒸発したガスを再呼気させるための吸入口となっています。

俗に言う『口切いっぱい』まで燃料を給油してしまうと、液体のガソリンが黒いゴム部分の穴へそのまま流れ込んでしまい、適正なガソリン量を超えて過剰供給状態となってしまい、エンジン不調の原因となります。


給油の際は、写真にあるように、楕円の給油プレート穴より1cm程度低い所までの給油とすることが大切です。


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当店のお客様にも、燃料の入れすぎでエンジン不調を起こされた方がいらっしゃいましたので、改めて注意喚起をさせて頂きます。

せっかく手に入れた愛車です。長く大切に乗り続けてあげましょうね!


それでは楽しいバイクライフを!

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